森林セラピー®とは癒し効果が医学的科学的なエビデンス(証拠)によって検証された森林浴のことです。
もとは当時の林野庁が初め、現在は「NPO法人森林セラピーソサエティー」が資格の認定等を行なっています。
(ホームページ http://www.fo-society.jp/)
森を楽しみながら、心と身体の健康維持・増進・病気の予防を行うことを目指しています。
具体的には、森の中で呼吸法や気功・ヨガ・瞑想・アロマテラピーなどを組み込んだ心のリラクゼーション・プログラムや森林ウォーキングなどの緩い運動を通じた身体のフィットネス・プログラムを行います。
心拍変動
ストレスホルモンの低下(アミラーゼ、コルチゾール)
NK細胞の増加
・樹林氣功と氣功ヒーリングとを合体させた「森林セラピー」ワーク
・ワンネス(自然と人との一体)を目指したワーク
・サイレンス(完全沈黙、半沈黙)のワークを用意
・オルタナティブ(香り、ハーブ、ヨガ、ダンスなど)に精通したスペシャリストとのコラボションワークを多数開催
基本的な内容
・森の中での呼吸法と氣功や体操
・ゆっくりとしたペースでの、森林ウォーキング
・五感を一つずつ切っての知覚
興味のあるものを凝視、鳥や川の音に耳をすます、花などの香りを楽しむ、樹や草に触れその感触・エネルギーを味わう
・森林安息(芝生などの上で横になり、自然との一体感を味わう)
・アーシング(樹木草花に触る、裸足になる)
コラボレーションワークの例
・アロマテラピストによる、香りのワーク
・森の中でリラックスしながらの「ヨガ」
・気の舞での身体ワーク、楽器を演奏ありの即興ダンス
始めの挨拶と説明の後は、話をしないで沈黙を保つ特別なワークです。
フルサイレンス(完全沈黙)とハーフサイレンス(途中一度話す)の回があります。
興味のある植物や動物を見つけた時などに身振り手振りで知らせるのは OK ですが、基本的には直接他人とのコミュニケーションを取りません。
沈黙を守ることで、言葉がなくとも参加者同士がテレパシックに繋がりを持ち、相手の考えや感じていることが解るようになって来ます。
また、通常の森林セラピーワークより自然・人との一体感(ワンネス)を強く感じることができます。